約定ごと 売買手数料一覧
手数料の安い順(約定代金50万円で比較)に並んでいます。口座開設・口座管理料はすべて無料。
証券会社 | 0~10万 | ~20万 | ~30万 | ~50万★ | ~100万 | ~150万 | ~200万 | ~300万 | 補足 |
GMOクリック証券 | 88 | 97 | 241 | 241 | 435 | 527 | 833 | 833 | |
楽天証券 | 90 | 105 | 250 | 250 | 487 | 582 | 921 | 921 | 手数料1%をポイント還元 |
SBI証券 | 90 | 105 | 250 | 250 | 487 | 582 | 921 | 921 | 手数料1.1%相当のポイント付与 |
カブドットコム証券 | 90 | 180 | 250 | 250 | 990 | 1,440 | 1,890 | 2,790 | さらにお得なシニア割引、女子割、NISA割などあり |
岡三オンライン証券 | 99 | 200 | 350 | 350 | 600 | 1,000 | 1,500 | 1,500 | 以降100万円ごとに300円加算(上限3000円) |
マネックス証券 | 100 | 180 | 250 | 450 | 1,000 | 1,500 | 2,000 | 3,000 | 50万円以上はスマホ取引がお得(※約定金額×0.1%) |
エイチ・エス証券 | 134 | 179 | 339 | 572 | 1,000 | 1,143 | 1,715 | 1,715 | |
東洋証券 | 800 | 800 | 800 | 800 | 800 | ※850 | ※900 | ※1,000 | ※800円+100万円超部分×0.01%(上限3,000円) |
・すべて税抜価格で比較
・表中の「※」は、料金システムが「約定代金×○○%」の場合の金額。大体の目安とお考え下さい。
手数料の色 | 0~200円 | ~500円 | ~1,000円 | 1,000円超 |
証券会社比較のポイントと注意点
■ 手数料は安い方が有利
手数料は、約定するたびにかかる経費(コスト)ですから、安いに越したことはありません。
特に資金が少ないうちは、利益に対する手数料の割合が高くなりやすいため、できるだけ安い証券会社にしておくと安心です。
ただし、オンライン証券会社の場合、どこも非常にリーズナブルな料金体系になっているため、それほど大きな差はありません。
例えば50万円以下の場合、おおむね手数料500円以下で取引可能です。
それでも、少しでも費用を抑えたいという場合は、自分の予算(取引額)を考慮して、納得できる料金体系の証券会社を選びましょう。
■ 注文方法をチェックしよう
最近は、注文方法が充実し、ほとんどのオンライン証券会社で
逆指値注文※が可能になっています。
さらには、株価に合わせて自動的に発注したり指値を変更したりできる、より高度な注文に対応している証券会社も出てきました。
これらは、日中お勤めの方やずっとパソコンの前にいることが難しい方にとって、リスクと負担を軽減してくれる大変ありがたい機能です。
各社どのような注文方法があるのかを比較して、積極的に活用しましょう。
※逆指値注文とは
「○○円以下になったら売却する」「○○円以上になったら購入する」など一定条件を満たした際に発動させる注文方法。
前者のようにリスクをコントロール(損切り)したり、後者のように上昇トレンド時のフォロー買いなどといった場面で利用されます。
■ 自分の投資スタイル・投資予算にあった証券会社を選ぼう
証券会社によって割安になる価格帯は異なります。
例えば、取引額によらない均一料金を設けている証券会社の場合、10万円や20万円といった価格帯では割高でも、高額になるほど割安になることがあります。
反対に、少額では安くても、一定額以上は料金が高くなる証券会社もあるなど、各社とも料金プランは様々です。
また、多くの証券会社が
1約定ごとの料金プランと、
1日の取引金額に応じて料金が決まる一日定額プラン(
⇒詳しくはこちらで紹介)を設けています。
1日1回しか取引しない人と何度も取引するデイトレーダーとでは、選ぶ会社は違ってきます。
どちらが自分の投資スタイルにあっているかよく検討してみましょう。
特に、少額取引が中心の方は、
一定金額まで無料になるサービスもありますので、ぜひチェックしてみてください。
⇒手数料無料サービスのある証券会社
■ メイン口座1つ。情報収集用のサブ口座を2つ作ろう
まずは、メインとなる口座を1つ、
料金・注文方法・使い勝手を重視して開設しましょう。
次に、
各種情報や分析ツールを利用するためのサブ口座を2つほど開設することをおすすめします。
もちろん、メイン口座1つだけでもいいのですが、各社とも提供しているサービス・情報は違います。
せっかく色々な情報をタダで手に入れることができるんですから、利用しない手はありません。
それに、使い勝手も実際に利用してみないと分かりませんから、まずは気になる口座を2~3ほど作ってみましょう。
そうすれば比較ができますし、使っているうちに自分にあった口座がわかってきます。