失敗に学ぶA 光波の場合-前編-       失敗に学ぶA 光波の場合-後編-

 その後どうなったか。。。

 購入平均単価3280円に対し,現在の株価は⇒ここでチェック!

 平成17年10月現在ホールド中。私と光波,長い付き合いになりそうです。
 (追記:その後も全く復活せず,さすがに売却しました。手に入れたのは損失だけ。。。)

 以上,私のスカンピン例でした。

 『下手なナンピンすかんぴん』とならないよう,正しいナンピンを心がけてくださいね。

 今回の失敗で学んだこと。

@ナンピン買いするのは低位株だけ
 株価が高い株をナンピンしてはいけません。私の最大のミスは,3800円(必要資金38万円)もする株をナンピンしたことです。株価の高い株は下値余地が大きすぎるので効果的にナンピンできません。買い下がっても資金はすぐ底をついてしまいます。また,ナンピン回数が増えるにつれ平均単価は下がりにくくなります。低位株なら下値までの幅が限られていますから,大量に資金を投入することなくナンピンの効果をえることができるのです。ですから,現在の私はナンピンする場合は必要資金25万円以下の銘柄と決めています。ちなみに,私が失敗した光波も,この条件を守っていれば儲けが出ていました。これはあくまで結果論に過ぎませんが,低位株とナンピンの相性がいいのは確かなようです。

A優良企業が上がるとは限らない
 優良企業の定義にもよりますが,通常なら売上・利益が伸びている会社の株価は上がるはずです。光波も当時の四季報の内容から判断する限りでは,増収増益が見込まれ特に素人目には問題ありませんでした。有利子負債は非常に少なく,財務体質も安定していました。にもかかわらず,短期間でこれだけの下げ幅を記録。その後,減益発表が出された頃になって初めて個人投資家が株価低迷の原因を知ることになったのです。内情を知る術のない個人が,限られた情報で先を予測するのは難しいものです。例えその時点で好調な会社であったとしても過信は禁物です。何が隠れているのが分からないのが株の世界。ファンダメンタル分析の重要性は否定しませんが,正直,個人投資家の分析力ではどうにもならないような気がします。突然の下方修正に泣かされた投資家は多いはず。私がファンダメンタル分析に慎重なのは,何度もその限界を味わったからです。単なる勉強不足と言えばそれも否定できませんが。。。

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