銘柄を選んでみよう 〜基本的な考え方〜

 それでは,実際に銘柄を選んでみましょう。
 当たり前のことですが,株価があがりそうな株を選ばなければいけません。でも,何千もある銘柄の中からどうやって選べばいいのか。。。何から手をつければいいのかわからず戸惑うこともあるでしょう。
 ここでは,代表的な銘柄選びの方法を紹介します。

@業績で選ぶ
 会社は利益を株主に還元しますので,業績の良い会社であれば高い配当金や,株式分割(1株が2株などになること)などが期待できます。倒産の危険も少なく,みんなが欲しがりますから株価は上がりやすくなります。『会社四季報』や『会社情報』には業績や今後の見通しについてさまざまな情報が散りばめられています。また,証券会社によっては,様々なレポートを提供している場合もありますから,それらを利用して今後も好業績が期待できる会社を探しましょう。業績の確認は銘柄選びの基本だといえます。

A自分のよく知っている会社を選ぶ
 名前も事業内容もわからない会社より,自分が興味を持っている会社のほうが情報収集も予測もしやすいということです。株価は将来の価値をあらわすと言われています。今は知名度が低くても今後伸びそうなお気に入り会社の株を一足先に買っておけば,将来大きな利益をもたらしてくれるかもしれません。

B話題性やニュースで選ぶ
 株価は人気によって左右されます。ですから,社員が一生懸命頑張っても社長がすばらしい人だったとしても,その会社のことをまわりが気づかなければ株価はなかなか上がりません(長い目で見ればまた別でしょうが)。逆に,ニュースで取り上げられたり,好決算や新商品の発表などでみんなが注目すれば株価が一気に高騰することがあります。ほかにも,中国関連,IT関連など,業界全体に注目が集まる場合もあります。こうした流れにうまく乗ることができれば,株価の上昇が期待できます。そのためには,日ごろから感覚を研ぎ澄ましておく必要があります。

Cテクニカルで選ぶ
 どのような銘柄であれ,株価は上がったり下がったりを繰り返します。この動きを図であらわしたものにチャートとよばれるものがあります。チャートの形などから値動きの規則性を読み取り,買いどきと売りどきを判断する方法もあります。
 私はこの方法が一番好きです。当サイトで紹介している『割安株一覧』もこの観点からピックアップした銘柄になります。

 これ以外にも,さまざまな選び方があると思いますが,どれが正しいということはありません。人それぞれ投資金額や方針は違いますし,置かれている状況も異なります。ですから自分にあった方法をみつければそれでいいのです。株の達人の方法が毎回正しいとは限りませんし,まったくデタラメな方法でもそれで利益が出ているのならばそれはそれで素晴らしい投資法だと思います。自由な発想で自分の投資スタイルを確立してください。会社の数が多くてはじめは圧倒されるかもしれませんが,慣れてくれば銘柄選びが楽しくなってきます。利益が出ればなおさら楽しみが増すことでしょう。

 お疲れ様でした。株の基本は理解していただけましたでしょうか。

 次の章では私の投資ルールを紹介しています。
 初心者でも簡単にできますから,興味のある方は左の目次もしくはトップページよりお進みください。

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